大潟村でガンのねぐらを空撮しました

秋田県の大潟村へ行ってきました。温暖化の影響で積雪が減ったせいで、これまで宮城県で越冬していた亜種オオヒシクイと亜種ヒシクイが大潟村で越冬するようになってきているのですが、大潟村は全域を人手で調査することが難しい場所です。そこで、ねぐらに使われている承水路(大潟村をぐるっと囲んでいる幅100mほどの水路)をドローンで空撮してヒシクイの個体数を調べられないかと考えて、今回はどんな感じでねぐら入りしているかを撮影してきました。すると、オオハクチョウ、コハクチョウ、ヒシクイ、マガンが水面に散らばっている区間が何キロも続いていることが分かり、これをどう撮影してカウントできるか検討中です。撮影にあたっては、大潟の自然を愛する会や野鳥の会秋田県支部の皆さんにお世話になりました。

大潟村西部承水路 2025/12/8撮影

今回は新しくオープンしたCafe and Stay Flywayに宿泊しました。写真の左側の入口がカフェで、宿泊するお部屋は右奥の2部屋とトレーラーハウスがあります。オーナーの齋藤友美さんは野鳥の会秋田県支部の会員さんで、カフェに行くと大潟村の鳥情報を教えてもらえるので助かりました。大潟村へ探鳥に行かれるとき、ひと休みする場所にお薦めです。Webサイトをご紹介しておきます