モニ1000陸生鳥類調査 @秩父2025越冬期2回目

年が明けて2026年最初のモニタリングサイト1000の調査のために秩父へ。東大演習林で鍵を借りる際、とても寒いから気をつけて、と送り出されたのですが、風もなく思うほど寒くなくて快適な調査でした。

ただ、5つある定点の1つ目を過ぎたところにある一番急な坂のところで、溶けた雪が凍っていてタイヤが滑ってしまって、車では登れませんでした。おかげで調査地の大半を歩いて登ることに。足元にはシカかカモシカの足跡があり、雪の残る山道はしんどいね、と勝手に気持ちを共有しながら進みました。

冬の秩父では、アトリやマヒワの群れが記録されることがあったと思うのですが、この日は大きな群れには遭遇できず。それでも、コガラを中心にヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、エナガ、ゴジュウカラ、コゲラたちが比較的多く現れてくれました。AからEの定点5つのうち、3つは積雪がほどんどなく枯葉の積もった地面が出ていましたが、BとCの2地点は雪に覆われていました。そのせいでしょうか、定点ごとに記録された個体数が明らかに違っていました。雪に覆われた定点では極端に記録される鳥が少なかったのです。カラ類が地上に降りて、せっせと採食している様子(動画をXにアップしました)が見られたので、食べ物にアプローチできる場所に集まっていたのでしょうか。

調査は定点1か所あたり2分刻みで10分間×2回。50m内外で区別して声と姿で鳥を識別して個体数を記録していきます。グラフにしたデータは、50mの外側や、上空を飛ぶハシブトガラスなどは除いたものです。

高木憲太郎