2025-09

活動報告

夏鳥越冬地の森を守るコーヒーの販売をはじめました

日本で見られる野鳥は約600種いて、その多くが渡り鳥です。なかでも春から夏にかけて日本でヒナを育て、冬を東南アジアで過ごす渡り鳥は「夏鳥」と呼ばれ、姿や鳴き声の美しい小鳥類が多いので、バードウォッチャーには人気があります。しかし東南アジアの...
活動報告

シロチドリの遺伝解析の口頭発表

2025年9月12日~15日に開催された日本鳥学会大会(北海学園大学:札幌市)において、信州大大学院の末石萌乃さんによって「日本で繁殖するシロチドリの遺伝的多様性・遺伝的構造の把握」に関する発表が行われました。本研究は、沖縄・関東・北海道の...
ムクドリねぐら

最北のムクドリねぐら情報

細々と情報収集と現地調査を続けているムクドリのねぐら調査、187件の情報が集まっています。これまでのところ九州から近畿、関東にかけての記録が多く、四国や東北地方での記録はわずかです。 一昨日、最北となる北海道当麻町からねぐらの記録が届きまし...
お知らせ

日本鳥学会2025年度大会で発表してきます

今週末の9月12~14日に札幌の北海学園大学で開催される日本鳥学会2025年度大会では、バードリサーチの研究員や嘱託研究員も発表をする予定です。自由集会の企画もあります。また、調査研究支援プロジェクトで支援している研究者の方たちの発表もあり...
鳴き声図鑑

『野鳥のきもちがわかる本』鳴き声図鑑の利用

宝島社より、『野鳥のきもちがわかる本』という新刊が発行されました。鳴き声図鑑の音源が使われています。本書は一般的な図鑑とは異なって、野鳥の面白い習性や特別な鳴き声などの解説に特化した内容で構成されています。 事務所に見本誌を送っていただき手...
いただきもの

『第43回特別展図録 大標本展 〜標本たちの物語をたどる』をいただきました

このたび知床博物館より『第43回特別展図録 大標本展 〜標本たちの物語をたどる』を寄贈いただきましたので、ご紹介させていただきます。 本書は特別展で展示された鳥の本剥製標本の図録です。手に取ってページを開くと標本の展示写真がずらりと並んでい...
鳴き声図鑑

舞鶴遊水地 鳥の駅マオイトーで鳴き声図鑑の利用

北海道長沼町にある舞鶴遊水地の野鳥観察小屋「鳥の駅マオイトー」で、鳴き声図鑑の音源が利用されています。 舞鶴遊水地は千歳川流域にある広大な遊水地で、2020年からはタンチョウも繁殖するようになった場所です。繁殖期のタンチョウを十分に距離をと...