越冬ツバメの情報をまとめています

バードリサーチでは、社団法人Tsubame Japanと共同でツバメの調査や保全活動に取り組んでいます。この冬は越冬しているツバメ類の情報収集を行っています。

越冬ツバメ情報まとめ
越冬ツバメ情報まとめTsubame Japanに届いた越冬ツバメの情報や、メディアに掲載された情報を下記にまとめています。また、これらをもとにした考察をブログ『ツバメは渡り鳥なのに、どうして渡らずに越冬するの?』に掲載しています。越冬ツバメ...

2021-22年から2025-26年まで5シーズンの11~2月について情報を集め、日本地図にマッピングしています。この5シーズンで最北の記録は2024年11月まで岩手県八幡平市のお宅の巣にいたツバメで、厳冬期では2024年12~3月に福島県伊達郡での越冬が最北でした。

今シーズンは寒さの厳しい冬になりましたが、1-2月に栃木、千葉、神奈川で越冬ツバメが観察されていて、情報が届いた中ではこのあたりが北限のようでした。

それから近年は10-12月に繁殖するツバメが見つかるようになってきていますが、今シーズンも愛知、兵庫、福岡で子育てがありました。越冬するツバメには建物やヨシ原をねぐらにしている個体と、つがいで巣をねぐらにしている個体がいて、後者は秋繁殖をすることもあるのですが、これから越冬していた巣を使って春に繁殖を始めるのかどうかに注目しています。

イワツバメの越冬記録もたくさん届いていて、関東以西の河川や湖沼で数十羽の群れを作って越冬しています。コシアカツバメは2025年12月に沼津市で1件の記録があっただけでした。

最近5年間のツバメ類の越冬情報をご存知でしたら、上記のWebページにリンクがあるフォームから知らせていただけるとありがたいです。