シカとシカと・・ モニ1000富士越冬期1回目(高木)

霜柱を踏みつぶしたシカの足跡。まったくなんだかわからない写真ですみません。

先日、富士の演習林にモニタリングサイト1000の越冬期1回目の陸生鳥類調査のため、行ってきました。晴天に恵まれての調査でしたが、日の出から間もない林内はひんやりと冷たい空気が支配していました。しっかりと、モンベル製ウェアに身を包んでいますので、寒くも感じませんが、落ち葉や枯れ枝の下の地面は、5cmぐらいあるのではないかと思うような霜柱がごわごわとした踏み心地を足に伝えてきます。しかも、ところどころに穴があって、歩きにくいったら。春にもシカに出くわした森ですが、どうやら僕を歩きにくくさせた犯人は、彼らのようです。調査終了間際に、数頭のシカが現れたかと思ったら、どっどっどっどっどっと、出てくる出てくる。18頭の群れが目の前を通過していきました。一瞬あっけにとられたせいでまともに取れませんでしたが、その時の写真です。

一応、写真中央を左に抜ける群れの1頭の白いお尻が見える。