行徳駅のムクドリねぐら


バードリサーチでは、ムクドリのねぐら情報を集めています。

先日、カワウ関係の仕事で千葉県の行徳湿地に行った帰り、行徳駅でムクドリのねぐらを見つけました。ムクドリのねぐらは、冬の間は街路樹以外に建物の看板裏などを利用することが知られていますが、ここでは駅のホームの屋根部分にねぐらをとっていました。

この写真を撮ったときは、一部の個体は屋根の下にねぐら入りして、残りの個体はまだ周辺を飛んだり屋根に降りたりウロウロしていたタイミングでした
こちらはホーム側から見た様子。多くの個体はホーム側から見るとお尻が見える状態です。タカの仲間などの捕食者が来るとしたら外側からだからなのか?ホーム側は明るいから?
カワラバトと一緒にねぐらをとっています

ムクドリは、繁殖期になるとそれぞれの繁殖のための縄張りをつくって散り散りになるので、繁殖期前には消滅することがほとんどなのですが、野鳥の会東京のブログによると、ここは繁殖期にもねぐらになっているようです。

今後もねぐらの情報を収集していますので、記録がありましたらぜひ教えてください。過去の記録も大歓迎です。