野外鳥類調査ガイド
綿貫 豊・髙木 昌興(編)
定価 4,840 円
https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=17185
鳥の調査方法をまとめた書籍には，1997年に築地書館からでた「鳥類生態学入門」がありました。しかしすでに絶版になってしまっていて，現在，鳥の調査方法を全般的に知ることのできる日本語の書籍はありません。
そこで，出版されたのが本書です。バードリサーチからは嘱託研究員の植田が，個体群調査法の章を担当しています。
ほかにも繁殖生態，群集，形態，保全と管理，環境影響評価についての章があり，その分野の若手中堅の研究者が執筆して，一般的な調査方法から最新の調査手法まで知ることができます。これから鳥の調査を始めようと思う人にも，すでに調査をしていて，調査方法の幅を広げたいと思っている方にもおすすめです。
専門書だけあって，ちょっとお値段します。そこで，植田が著者に入っていることもあり，バードリサーチ会員の方には，ちょっとお得な情報を4月最初のニュースメールでお知らせします。会員の方は，今すぐ予約したりせずに，4月15日のニュースメールをお待ちください。
