2023年12月20日から、巣箱（東京都清瀬市）を夜のねぐらにしていたシジュウカラですが、2024年3月29日以降、巣に戻らなくなりました。正確にはその後、数回日中に戻ってきたのですが、営巣場所には利用してもらえませんでした。つがいで戻ってきたこともあったので、期待したのですが残念です…。
簡単に動画記録をまとめると、ちょうど100日巣箱をねぐらにし、夕方から早朝にかけて平均して14時間39分休んでました。毎日夕方、巣箱に入ると毛を立てて丸くなり、朝までほとんど動かず、起床してすぐに巣の入り口に向かい、そこにしばらくいて外をうかがってから飛び出していきます。日中はたまに戻って来て巣箱内の自分の糞を運び出していました。部屋が汚いのを嫌ったのでしょうか（自分のなんだけど）…。
夕方のねぐら入りは、15:45前後から徐々に遅くなり、3月末には18:00頃になりました。日没が遅くなるにつれて遅くなっています。だいたい日没の1時間ぐらい前に入るようでしたが、気温の高い日は遅くまで活動している傾向がありました（隣町の所沢の気象データを使っています）。
起床時間は、日の出の時間よりやや早いぐらいでほぼ同じでした。朝は、寒さや雨の日に出渋るかと思いきや日が昇れば規則正しく外に出ていきました。録画を見直していたところ、早朝ハシブトガラスの声が聞こえると、ハッと起床していましたので、警戒から早起きになることがあるのかもしれません。
来年こそは、巣箱を使ってもらえるように工夫したいと思います。現在はヤモリが住みついています。
