イベント

名古屋・稲永ビジターセンターでのモニシギ講習会に参加しました

前週末、名古屋の稲永ビジターセンターで行われたモニシギ講習会に参加しました。 駅に着くとすぐに大きな「藤前干潟」の看板が目に入り、住宅地の建物ごとに違う鳥の絵が掲げられています。 今回の講義では、詳しく種判別の紹介のほか、シギチたちの生息環...
いただきもの

シロチドリの小冊子をいただきました

『砂浜の、すみっこで シロチドリの観察日記』という小冊子をいただきました。 冒頭に学術的な記録ではないとの断りがありましたが、筆者の孤伏澤つたゐさんが、毎日のように砂浜に向かい丁寧に対象を見つめ続ける姿勢が端々から伝わってきます。その態度は...
モニ1000

モニ1000陸生鳥類 現地研修会をしてきました

バードリサーチと野鳥の会で担当しているモニタリングサイト1000森林草原生態系の陸生鳥類調査で、数年ぶりに現地研修会を開催しました。今回は長野県北部の志賀高原でおこないました。 土日開催で、1日目がモニタリングサイト1000の概要や調査の成...
モニ1000

肥前鹿島干潟 ラムサール条約登録10周年記念シンポジウム 鳴き声図鑑の利用

明日10月24日金曜に、佐賀県鹿島市のラムサール条約登録湿地 肥前鹿島干潟 の登録10周年を記念するシンポジウムが開催されます。 イベントの中で鳴き声図鑑より音源の利用をいただいています。 会場は鹿島市民文化ホール。近くには干潟交流館 なな...
モニ1000

十勝平野でガンのねぐら調査

環境省のモニタリングサイト1000ガンカモ類調査の一環で、9月末と10月初めに十勝平野の三日月沼へ行ってきました。写真撮影でねぐら入りするガンを調べられないかと考えていて、タイマーカメラとドローンで撮影を試みています。 タイマーカメラは、こ...
未分類

「野鳥の食事辞典」を使った模擬授業を考えてみました。

10/1発売の「野鳥の食事辞典」ですが、重版決定とのことです。ありがとうございます!さらなる活用を目指して(販促?)、本書を使ってこんな模擬授業はいかがでしょう。生き物同士のかかわりや、野鳥の体がそうなっている理由、なぜそこにその鳥はいるの...
参加報告

農業政策のセミナーに参加してきました。

東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催された「生物多様性がカギ!コメ不足・担い手不足時代の食と農 ~環境保全と持続可能な農業の両立に向けたこれからの直接支払い制度のあり方を考える~」に参加してきました。水鳥の生息環境としての水田は、圃場の...
活動報告

ドローンから見たミユビシギ

ドローンを利用したシギ・チドリ類の調査について試行しています。調査地のある九十九里浜では、細く長い調査地であることや、浜に出るのにアクセスが難しいところがあります。そのため、人が行きづらい場所の確認を容易にし、調査員の負担を軽減できないかド...
活動報告

夏鳥越冬地の森を守るコーヒーの販売をはじめました

日本で見られる野鳥は約600種いて、その多くが渡り鳥です。なかでも春から夏にかけて日本でヒナを育て、冬を東南アジアで過ごす渡り鳥は「夏鳥」と呼ばれ、姿や鳴き声の美しい小鳥類が多いので、バードウォッチャーには人気があります。しかし東南アジアの...
活動報告

シロチドリの遺伝解析の口頭発表

2025年9月12日~15日に開催された日本鳥学会大会(北海学園大学:札幌市)において、信州大大学院の末石萌乃さんによって「日本で繁殖するシロチドリの遺伝的多様性・遺伝的構造の把握」に関する発表が行われました。本研究は、沖縄・関東・北海道の...