書籍紹介

とことんツバメ、アマツバメ

文一総合出版から新しいツバメの本が出ました。「とことんツバメ、アマツバメ」です。ツバメと名の付く鳥を網羅していて、リュウキュウ、コシアカ、ショウドウ、イワツバメはもちろん、アマツバメ、ヒメアマ、ハリオといったアマツバメ類も紹介されています。...
コブハクチョウ

手賀沼で少なかったコブハクチョウ 2025冬調査

2月にコブハクチョウの越冬期調査をしました。千葉県北部などで外来のコブハクチョウが増えていて、そのモニタリング調査として行っているものです(参考 コブハクチョウ調査)。調査は手賀沼周辺、印旛沼周辺、根木名川周辺、利根川沿いで行っています。こ...
書籍紹介

「愛媛県鳥類目録」を寄贈いただきました

日本野鳥の会愛媛より創立50周年記念事業として発行された「愛媛県鳥類目録」を寄贈いただきました。1950年以降の記録が丁寧にまとめられています。各種の記録件数の季節的な変化がわかりやすい表になっていますが、記録の偏りをうまく補正して作図され...
イベント

モニ1000シギチ類調査 講習会(大授搦:佐賀市)

ハマシギの標識個体、調査研究も進行中です。 モニタリングサイト1000シギ・チドリ類調査の講習会を佐賀市で開催しました。今回はコロナ明け初の現地とオンラインの併用開催を行いました。40名ほどの参加者がありましたが、ほぼオンラインの参加が多数...
モニ1000

モニ1000秩父越冬期調査 クマタカ発見

時間が経ってしまいましたが、2月頭にモニ1000越冬期の2回目調査をしてきました。寒波が来ているタイミングで気温天候とも少し不安でしたが、東大の演習林内は除雪してくれていたおかげで一番手前の調査定点まで車で行けて助かりました。大山沢の方は人...
その他

在野研究者サミットへの参加

3月2日(日)に、福島県南相馬市で開催された在野研究者サミット(主催:桐蔭横浜大学中野研究室、後援:南相馬市)で、話題提供者として登壇しました。 南相馬市がある相双地域は古生代から新生代までの全ての地質年代の化石が採れる場所だそうで、さまざ...
夏鳥の越冬地調査

ふたたびフィリピンの森林コーヒー農園調査

2月上旬、ルソン島のタジャンへ今年度3回目の調査に行ってきました。鳥が静かだった前回12月に比べると、さえずりが増え、花もたくさん咲いていて、春めいていました。3-4月の繁殖期ピークに向けて、自然界が活発になってきているようです。 コーヒー...
書籍紹介

「華麗なる野鳥飛翔図鑑」で飛翔写真にチャレンジしよう

文一総合出版から昨年11月に発行された「華麗なる野鳥飛翔図鑑」を、著者(写真)のおひとりである髙野丈さんにお願いして、寄贈していただきました。 我がまま言ってすみません。飛翔に関する調査やデータベースの今後の展望を見据えて、バードリサーチに...
みにくる

佐賀の冬の鳥たち – ガンカモ調査

1月16日・17日に佐賀県有明海へガンカモの調査に行ってきました。佐賀はたくさんの干潟があり、野鳥たちにとって重要な越冬地となっております。 東よか干潟での出会い まず訪れたのは東よか干潟。ここでは多くのツクシガモが干潟で何かを食べている様...
モニ1000

モニ1000富士越冬期2回目 カジカムユビサキ

モニタリングサイト1000陸生鳥類調査の越冬期調査の2回目で、富士に行ってきました。調査に行く際は、よくよく天気予報を調べて行きます。富士の調査地は標高1000mほど。ここしばらく天気が続いていて佐渡のように雪の心配はありませんが、気温は低...